第五章 認定取得!そこから先へ
まずは「祝!認定!」を寄付者に報告しましょう |
PSTクリアは、寄付者の皆さまのご協力なくしては叶いません。
まずは寄付者のみなさまに報告と御礼をしましょう。
NPO法人において、寄付者のみなさまは、共に事業を世の中に広める大切なパートナーです。
よりよい社会のために、そのパートナーシップをより強めていくために、認定NPO法人制度が有効に活用されることを “リス委員長” はじめ、認定とろう!委員会一同は願っています。
5年後の「認定更新」に向けて |
認定の有効期間は “認定日より5年間” となっています。
5年後には、認定の【更新】のため、再度必要書類を作成、提出しなければなりません。
更新書類提出の際には、基本的には申請時と同じ基準での審査をする事になります。
その際、PSTの実績判定期間は「5年間」、つまり認定後の5事業年度のすべてがこれにあたります。
【年平均3000円☓100人】 は越えられない壁ではありません。
事業により一層取り組むことで、寄付者とのよりよい関係が保てるよう意識し、しっかりと基準値を超えて行きましょう。
ぜひ!周りを巻き込んで 「認定の輪」 を広げてください!! |
これは「認定とろう!NET」から、みなさまへの「お願い」です。
このWebサイト「認定とろう!NET」や、
当会より発行のブックレットを
お勧めいただくなどして、
【 認定とろう!の輪 】
を、地域にもっと広げていただきたいのです。
認定NPO法人がより多く創出されることで、
地域の皆さまにとっては「税金がお得になる寄付先」が増えることになります。
寄付という行為がもっと身近なものになり、
「私もどこかに寄付してみようかしら」
「この地域には他にどんな団体があるのだろう」
と考えてくれる人々が、もっともっと増えてくれたら。
寄付文化の醸成につながり、寄付市場そのものが拡大することでファンドレイジングもしやすくなりますし、市民社会の成熟にも繋がってゆくことでしょう。
皆様の活動の向こう側に、
“市民ひとりひとりの声が よりいっそう 社会へ届く・響く、
そんな世の中への道が続いてゆくといいな、と願うところです。